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東京都中央区の築地市場の仲卸店で12日、食中毒を引き起こす恐れのある「バラハタ」1匹が販売された。

都が発表した。購入者は特定できていないといい、都は「買ったと思う人は注意してほしい」と呼びかけている。
都によると、12日午前8時半ごろ、巡回していた都の市場衛生検査所の職員が仲卸店で全長45センチ、1・2キロのバラハタに似た魚が販売されているのを発見。

魚は職員が写真撮影し、魚種を確認している1時間ほどの間に4277円で売れた。バラハタと確認できたのは販売後。

仲卸店は都に対し、同じハタ科の俗称「ナンヨウスジアラ」という魚として仕入れ、販売したと話しているという。
バラハタには身や内臓にシガテラ毒が含まれる。煮たり焼いたりしてもなくならず、食べると頭痛や嘔吐(おうと)・下痢、不整脈などの症状が出ることがある。全国では1989年から22年の間に16件、バラハタによる食中毒の届け出があった。死亡例はほとんどないという。問い合わせ先は、都食品監視課(03・5320・4413)。(小林恵士)
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これはまずい事になりましたね。

バタハラ紹介

標準和名 オジロバラハタ (尾白薔薇羽太)
分 類 スズキ目・スズキ亜目・ハタ科・バラハタ属
学 名 Variola albimarginata
英 名 White-edged lyretail
分 布 日本や太平洋、インド洋など
生息環境 岩礁域など
全 長 35~50cm 程度
備 考 背びれ・9棘14軟条、しりびれ・3棘8軟条

 

オジロバラハタは西太平洋やハワイ諸島、ライン諸島などの中部太平洋などに分布しているハタ科の海水魚で、国内では南日本に分布しています。
また、インド洋でもオーストラリアの西海岸からインド、アフリカ東海岸まで、広く分布しています。
美しい魚で、体色は普通は赤っぽく、体側には赤色や淡赤色などの小さな斑点が散在し、背びれの基底は長い。
また、尾びれは深く切れ込み、上下の端は糸状に伸びています。
バラハタとよく似ているが、オジロバラハタの尾びれは、名前のように後縁が白いほか、幼魚ではバラハタの幼魚に見られる体の黒色の縦帯が見られない。
ふつうは水深90m位までの岩礁域やサンゴ礁域の周りに生息し、小魚や小型の甲殻類などを食べるが、水深200m辺りのところでも見られます。
バラハタのように大型化しないが、それでも全長60cm程度のものが見られます。
地域によっては美味しいものとして食用にされるが、オジロバラハタはシガテラ毒をもっており、国内ではほとんじ流通していないです。
生息場所はインド洋、太平洋で、日本では和歌山県以南に分布すると言われています。
バラハタにはシガデラ中毒の危険性が高いため、一般的には食用にはなっていません。
しかし、一定の地方ではシガテラ中毒を持たないバラハタも生息していると言われています。
言うまでもありませんが、決してチャレンジはしないでください。
なぜ混ざってしまったのか?
食中毒等犠牲者が出るまでに、回収して貰いたいものですね。